「伝わる」と言う事について

『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。

 

突然ですが、私は道を歩いていると、割と頻繁に外国人観光客の方から道を尋ねられます。

なぜだろう?

話しかけやすそうな感じに見えるんでしょうか?

先日も、買い物をしていたら、デイパックとサンダルに麦わらをかぶった陽気なおじさんトラベラーに「エクスキューズミー ♬」と呼び止められました。

念の為に申し上げておきますが、私の英語力は決して高くありません。

正直、そのオジサンが言っていることも、たぶん本当には分かっていなかったと思います。

MAPを持って「Oh~...」とウロウロしておられたので「たぶん道案内だよね」と分かっただけで。

 

ところが不思議なもので、しばらく「あーだこーだ」とやり取りをしていると、何となく「あっち行ってからこっち曲がって、それから真っすぐ」みたいな「雰囲気」がお互いの間に出来てきました。

言語的なやり取りはお互い全く噛み合わないので「意味」は伝わっていないはずなのですが、「意思」は伝わっている感じなんですね。

最終的に「サンキューサンキュー!ドモアリガト!」と言って握手できたので、なんとかお役に立てたかなと思いました。

無事に目的地にたどり着けたかは定かではありませんが、無事を祈っております(笑)

 

 

さて、「言葉」ではさほど「意味」が伝わっているとは思えないやり取りの中で、しかし「意思」は何となく伝わっている。

皆さんは、このような体験はないでしょうか?

よくこんなことが言われたりします。

 

コミュニケーション全体の中で「言葉」によるやり取りは3割くらいである

 

「言葉」はもちろん大切なコミュニケーションのツールではありますが、それ以外にも「しぐさ」「表情」「トーン」「テンポ」「呼吸」「姿勢」「視線」「距離感」etc…いろんな要素のトータルでコミュニケーションと言うものは成立しているんだろうと思います。

そう言った「言語外」の要素から伝わる情報の方が実ははるかに多い、と言う事なのでしょう。

 

 

私は治療家と言う仕事をしていて治療の現場に立っていると、実はこのことがもの凄く良く分かります。

クライアントとは、もちろん言葉でいろんなやり取りをします。

「身体どうですか?」
「今日は立ち上がる時に腰が痛くて、、、」

問診で伺う、病気や症状に関する話が最初の基礎情報になりますから、ここはとても重要です。

問診は重要なのですが、その後、実際にクライアントの身体に触れた時、身体から直接伝わってくる情報はそれよりもはるかに膨大で重要なんですね。

 

私が症状の原因を検査をしていると、クライアントが「先生、なんでそんなことまで分かるんですか?」とびっくりすることがあります。

私に透視能力や心を読む力があるわけではありません。

「身体にこういう反応が出ている時は、その原因はこれだよな~」というデータを、これまでの蓄積として持っていて、それを基に相手の身体と直接会話しているような感じなんですね。

だから、クライアントが不思議がった時、私は「身体の反応がそう教えてくれているからですよ」と言っています。

 

反対に、治療家の状態がクライアントに伝わる、と言う事ももちろんあります。

先生が何となく不安そうにしていると、クライアント側も何となく不安げな気持ちになることがあります。

先生が「絶対大丈夫」という顔をしてくていれば、クライアント側も安心しやすいと思います。

 

なので、自分の所作には気を使います。

自分の何気ないしぐさが、相手を不安にしてしまう可能性を体験的に知っているからです。

 

人間の身体と言うのは、それだけ敏感なセンサーを持っている、と言う事ですね。

 

 

英語と日本語がそれぞれ全然伝わらない者同士、最後には「Have a nice day ♪」といって別れた先日のエピソードから、「言葉にはなっていない身体からの反応やエネルギーって、やっぱり伝わるんだな~」と思ったと言う話でした。

長文失礼しました。

 

本日は以上になります。

 

日々ますます快適な身体でありますように。

お読み頂きましてありがとうございます。

 

『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創

 

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