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『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。
今回は「セルフケア」に関するブログです。
以前のこちらの記事で「セルフケアの基本は『手当て』である」と言う事を書きました。
今回は一段ステップアップ。
実際に身体に触れる時の基本をお伝えします。
ご自分でやる時、あるいはお父さんお母さんがお子さんにやる時、「こんな事に気を付けながらやってみて下さい」と言う内容です。
【 触れ方の基本 】
触れる時に気を付けたい事を下記に挙げてみましょう。
●なるべく手を清潔で温かくする。冷たい手で触れられると身体が緊張します。
●手の平から指まで、なるべく手全体で触れる。
●手の力を抜いて、優しく触れる。
●なるべく相手の身体にピターッと密着させる。
【 セルフケアのやり方 】
「健康スイッチ」は「症状」が出ている場所とは違うところにある場合が多い、と書きました(同じく以前のこのブログ)。
ですが最初は「お腹が痛いならお腹を触る」「肩がこっているなら肩を触る」からの練習で構いませんよ。
●優しく触れてしばらくすると「トックン・トックン」と身体が脈を打ってくるのを(なんとなく)感じてみる。
●その間、相手にはゆっくり呼吸をしていてもらう。
●相手にも、触れた手の温もりを感じてもらう。
●なんとなく相手の「トックン・トックン」を感じたり、身体の力が抜けた感じがしたら手を離す。
このような感じです。
最初は、相手の拍動を感じるのが良く分からないかも知れませんね。
そのような場合は「1分間、手を当てる」のように時間を決めてやってもいいと思います。
セルフケアってこんな感じでOKなんです。
「力が抜けてリラックスしてきた」
「じんわりあったかい感じがする」
くらいの体感が得られたら十分です。
それでちゃんと、自律神経のバランスが微調整され始めています。
手の温もりで相手の身体を包み込むようなイメージが持てたら、受けている側にも心地よさが十二分に伝わると思います。
特に子どもにとっては、親に触れてもらう事で大きな安心感が得られます。
「お腹を触ってあげようね」と言って、子どもが嬉しそうな顔をしたら、もうそれだけでもケアになっていますよ。
セルフケアは「気楽」に行うことがコツです。
「気楽」に、そして、丁寧にやってみて下さい。
では本日は以上になります。
日々ますます快適な身体でありますように。
お読み頂きましてありがとうございます。
『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創
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