『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。
本日の東京は梅雨空。
梅雨入りした頃は、雨が降ると少し肌寒い感じがしていましたが、だんだんと「ジメジメ+ムシムシ」になってきたように感じます。
治療院への問い合わせでも、首の痛みや腰の痛みの相談が増えています。
体調の管理にご注意くださいね。
「体調管理と言っても、具体的にどうすれば良いの?」
では今回は、梅雨のセルフケアを2回に渡ってご紹介しましょう。
アトピーの方にはもちろん、アトピーでない方でも、体調がスッキリしないこの時期にはオススメです。
梅雨時ですと、洗濯物でお悩みの方は多いと思います。
空気中の湿度が高いですから、洗濯物が乾きにくいですよね。
実はこれと似たようなことが、あなたの身体でも起こっている可能性が結構あると思います。
普段は意識できませんが、人の身体からは常に水分が蒸発しています。
呼吸や皮膚から、自然と水分が出ていっているんですね。
ところが、このジメジメした時期には、それが起こりにくい。
そうしますと、水分が外に出ていきにくくなりますから、身体の中に水分が溜まりやすくなります。
今ある水分が出ていかないので喉も乾きにくくなります。
身体にお水があること自体は悪くありません。
でも、大切なことは「水が循環している」ことなんです。
水分が一定量外に出れば喉が渇きます。
喉が渇けば補給する。
この出たり入ったりのサイクルが循環です。
これがとても大切です。
「そこにある」だけでは不十分。流れている状態を作りたいんですね。
だから、一番簡単なセルフケアは「軽い運動」です。
激しい運動である必要はありません。
体温を少し上げて汗をかき、水分の循環を促すことが目的です。
ただし、いったん汗をかいたら、よくふき取りましょう。
汗と一緒に出てくるミネラルが皮膚に残っていると、痒みの原因になることもあります。
水分を循環させる為に汗はしっかり出したいですが、出した汗は残しておきたくないですよね。

「運動はちょっと。。。」と言う方は、お風呂で汗を出してもらっても良いです。
ただし、アトピーのお肌に長湯はやや負担が大きいかも知れません。
お肌の洗いすぎは禁物です。
皮膚にいる「表在菌」を洗い流し過ぎる事も、実はアトピーや肌荒れの原因のひとつと言われています。
(これについては別記事で改めて書く予定です)
その場合は、入浴自体はシャワーなどでサッと済ませ、「足湯」「手湯」「肘湯」など部分的に温める方法がお奨めですよ。

「梅雨のセルフケア」前半はここまでです。
上手なセルフケアで、梅雨の時期を快適に過ごしましょう。
では本日は以上になります。
日々ますます快適な身体でありますように。
お読み頂きましてありがとうございます。
『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創
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