梅雨のセルフケア(後半)

『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。

 

今回は「梅雨のセルフケア」の後半をお伝えいたします。

 

前半の話を要約しますと、

梅雨の時期は体内の水分が循環しにくく、それが体調がスッキリしない原因のひとつ。

だから水分の流れを作る取り組みをしましょう

という内容でした。

 

これまで何度かお話してきましたように、外部の環境が変化すると、その都度、体内では『自律神経』が働いてくれています。

環境が変化したとしても、なるべく体内の環境は一定に保たれるように「体温・血圧・呼吸・脈拍・消化・代謝・ホルモン」などを微調整してくれているんですね。

 

そうしますと、自律神経が絶妙なコントロール能力を発揮するためには、その環境の変化を素早くキャッチする『センサー』が必要なはずです。

 

「お!気温が2度上がった!」

ピピピッ

 

「お!気圧が下がってきている!」

ピピピッ

 

いち早く詳細な情報をキャッチ出来れば、自律神経もそれに合わせて働きやすいハズですから、いわば『センサーの感度』は大切です。

 

ではそのセンサーがどこにあるかと言うと、実は『』と『』にあります。

 

実際に感じる体感としては、たぶん『耳』のセンサーの方が分かりやすいかなと思います。

例えば高い山に登ったり飛行機に乗ったりすると、耳が詰まった感じになるのを体験した方も多いのではないでしょうか?

あれは、耳が気圧の変化を感じている状態ですね。

耳は気圧センサー』なんですね。

 

一方で、気圧とも関係し合いながらですが、血圧の変化をキャッチするのが『首』です。

あまり気持ちの良い例でなくて恐縮ですが、一番わかりやすいのが、格闘技などでよく見られる「チョークスリーパー」と言う首を絞める技です。

この技は、首に刺激を加え、血圧を一気に下げさせることで相手を失神させる技です。

首と血圧には関係性があるという事を格闘技に利用しているわけですね。

つまり『首は血圧のセンサー』と言うわけです。

 

と言う事で『耳』と『首』にセンサーがあるのですから、それらをケアしようと言うのが「梅雨のセルフケア」後半のテーマになります。

 

 

●『耳』のケア

『耳は気圧センサー』と言いましたが、外から見ている『いわゆる耳』がセンサーになっているわけではありません。

耳の奥には鼓膜があります。

さらにその奥。

内耳(ないじ)』と呼ばれるところにセンサーがあります。

もちろん内耳に直接は触れることは出来ませんので、外側の『いわゆる耳』にアプローチしていきます。

 

耳のケアの代表は『耳ストレッチ』と『耳マッサージ』です。

どちらも読んで字のごとく!

 

『耳ストレッチ』は耳の穴を広げるようなイメージで、上・横・下へと耳を引っ張り、耳をストレッチして下さい。

強く引っ張り過ぎないようにご注意を!

ちょっぴりイタ気持ちいいくらいの力加減が限度です。

 

『耳マッサージ』も簡単です。耳をモミモミ、マッサージするだけ。

やってみると分かりますが、みみたぶ以外は、案外硬くなっていてマッサージすると痛いところがあると思います。

これも強く揉みすぎないようにご注意を!

しばらくやっていると、硬さがほぐれて柔らかくなってきますから、強くやらなくても大丈夫。

 

『耳ストレッチ』と『耳マッサージ』をやると、耳がジンジン・ジワーっとしてきます。

血流が良くなって、内耳のセンサーも働きやすくなりますよ。

 

 

●『首』のケア

『首は血圧のセンサー』と言いました。

男性だとより分かりやすいですが「喉仏」がある位置から少し横に、トックントックン、拍動が触れるところがあります。

女性には「喉仏」がありませんが、位置は同じです。

そこが「頸動脈洞(けいどうみゃくどう)」という血圧のセンサーです。

上にも書きましたが、そこをグッと強く押し込むと『血圧が急激に下がる』可能性がありますから、優しく触れてくださいね(学術的にはこれを頸動脈洞反射、と言います)。

 

首のケアの代表は、ズバリ「保温」です。

 

これからの時期は、首周りに汗をかくことが多いと思います。

汗をかくと言う事は「体温が高くなっている」と言う事ではあるのですが、特に「今日は調子がイマイチだなぁ」と思うとき、自分の首を触ってみてください。

たぶん、ビックリするくらい、首が冷たくなっているはずです。

そして、首の筋肉はカチコチに固まっている可能性が高いです。

体温は高くて汗をかいているのに、首は冷えている。

そして体調もイマイチ。

ほぼ間違いなく、自律神経が「お疲れモード」で、首の血圧センサーが機能低下状態です。

ですから、まずは汗をかいたらすぐふき取る。これが大切です。

 

通常であれば、汗には上がった体温を下げる役目があります。

体調が良い時であれば、ある程度汗をかいて、体温が落ち着いてからふき取っても良いと思います。

しかし、自律神経が「お疲れモード」の時には、ただでさえ冷えている首が汗でさらに冷えるとデメリットの方が大きいと考えられますので、こまめにふき取った方が賢明でしょう。

できれば首にタオルを一枚巻いておけると保温になりますので、おすすめですね。

 

お休み前に、レンジで温めたスチームタオルで首を温める、のようなケアができるとさらに良いでしょう。

上手な「保温」で血流と筋肉の柔らかさを安定させてあげられると、センサーも快適に働いてくれるようになります。

 

以上が、『耳』と『首』のセルフケアになります。

前半の内容と合わせ、ぜひ自分の身体、あるいはお子様の身体に気を下って頂いて、梅雨ならではの不調を何とか乗り切っていきたいものですね。

 

では本日は以上になります。

 

日々ますます快適な身体でありますように。

お読み頂きましてありがとうございます。

 

『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創

 

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