『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。
本日は『内臓デトックスアプローチ』の各項目に関して、お話ししたいと思います。
主な項目はこちら
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頭蓋骨
背骨
内臓
骨盤
脳脊髄液
横隔膜
感情
経絡
これまでに『頭蓋骨』『背骨』の話はご紹介しました。
『頭蓋骨』『背骨』の回は こちら。
今回は『内臓デトックスアプローチ』と言う名称にもその言葉が入っている重要テーマ『 内臓 』についてです。
内臓は種類が多いので、その中から特にアトピーとの関わりが深いものをチョイスしてお話をします。
それでも結構なボリュームになると思いますので、3回に分けてお伝えしていこうと思います。
内臓の1回目は『 肝臓 』です。
肝臓って?
肝臓は身体の中にある「最も大きな臓器」で、たくさんの機能を持っており「体内の化学工場」と呼ばれることもあります。
代表的な働きとして
① 代謝機能
食事から摂取した栄養を、体内で必要なエネルギーに変える機能② 解毒作用
アルコール、アンモニア、薬など体にとって有害な物質をろ過し無害化する③ エネルギーの貯蔵
脳に必要なエネルギー(グルコース)をいつでも供給できるように貯蔵④ 胆汁の生成
消化酵素を作り、血中のコレステロール値を調整。脂質の消化吸収を助ける
などが挙げられます。
肝臓とアトピーの関係は?
その中の重要な働きとして挙げられるのが 『 毒素の分解 』 です。
人間は生きていく上で必要なものを、まずは呼吸や飲食によって外から体内に取り入れます。
それを体内で、分解したり合成したりしながら、細胞が使う為のエネルギーに転換し、血流に乗せて全身に送り届けます。
使い終わったエネルギーは老廃物質になり、今度は回収されて、最終的には尿や便によって外に排出される、と言うのが一連の流れですね。
このようなサイクルの事を 『 代謝 』 と言います。
このサイクルの最後の方に出てきた、エネルギーを使った後の 『 老廃物質 』
実はこれは、そのままですと身体にとって良くない毒性を持っているので、一度 『 無毒化 』 しないといけないのです。
それが、肝臓の『毒素の分解』能力なんですね。
肝臓で『無毒化』された老廃物が尿や便で外に出ていく仕組みを持っています。
もし肝臓の活動が低下すると、この『毒素の分解』『無毒化』の能力が低下します。
そうすると、毒素がスムーズに外に排出されにくくなるので、体内に毒素が蓄積しやすくなります。
以前のブログ でも、『 アトピーとは尿や便で上手く出せなかった毒素が皮膚から出ようとしている状態 』だと書きました。
「尿や便で上手く出せなかった毒素」と言うのが、この肝臓で『無毒化』されなかった毒素なんですね。
ですから、肝臓がいかに『毒素の分解』『無毒化』を元気にやってくれるようにするかが、アトピーケアの重要ポイントだと言えるのです。
今回は『内臓デトックスアプローチ』の内臓『肝臓』についてお話ししました。
では本日は以上になります。
日々ますます快適な身体でありますように。
お読み頂きましてありがとうございます。
『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創
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