『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。
こちらの記事 で『砂糖は身体、特に腸を冷やす食べ物なので食べ過ぎ禁物』と書きました。
ガックリ、肩を落とされた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
何を隠そう、私も自分で書いていて肩を落としていました(笑)
やっぱり皆さん、甘い物が好きですもんね。
ところで、甘い物を食べる時というのは、どんな時が多いでしょうか?
- 食後のデザートとして
- おやつの時間に小腹を満たす
- 深夜にこっそり
などでしょうか?
あともう一つ代表的なのは『疲れた時』ですよね。
『疲れた時は甘い物を食べると良い』
確かに仕事で疲れた時、甘い物を食べると少し元気が回復したように感じますよね。
甘い物は悪者扱いされるだけでなく、大切な存在でもあるんです。
でもここで少し考えたいのは『その中身』です。
今回はこのことについて、お話をしたいと思います。
食べるべき『糖質』とは?
『あ~疲れた』と言ってパクっと食べるその甘い物。
それはだいたいどんなものでしょうか?
- チョコレート
- クッキー
- ケーキ
- シュークリーム
- 菓子パン
- バームクーヘン
- プリン
- ゼリー
- アイスクリーム
などなど。
どれも美味しそうですね~♥
疲れている時と言うのは、確かにいろいろな活動によって体内の『糖質』がかなり消費されて、栄養分が少なくなってきている状態です。
『糖質』(だけではないですが)を補給することによって、エネルギーをチャージしてまた頑張ろう!と考えるのは間違っていないように思います。
確かに間違ってはいないのです。
いないのですが、そこで口に入れようとしている甘い物は、本当に身体が求めている『糖質』なのでしょうか?
上に列挙した、甘い物の代表選手たち。
実は身体が求めている『糖質』はそれほど含まれていないのです。
大部分を占めるのは『乳製品由来の脂質』『小麦粉』『精製された白砂糖』です。
これらも、もちろん栄養素の一部ではありますが、消化吸収時に身体(特に腸)の負担になると言われています。
特に『小麦粉』に関しては、近年『グルテン』『グルテンフリー』『リーキーガット症候群』と言うワードでにわかに注目を集めていますね。
機会を改めてこのブログ内でも情報を発信していく予定です。
では身体が求めている『糖質』とはどのようなものでしょうか?
例えば『ハチミツ』や『黒砂糖』などが挙げられます。
大量に食べてしまえば、これらの『良質な糖質』とて身体の負担になりますから程々が肝要ですが、いわゆる『お菓子』『スイーツ』を取るよりはかなり消化器への負担を減らしながら、エネルギーとして使える糖質として摂取することが出来ます。
ヨーグルトに混ぜて一緒に食べるような組み合わせだと、乳酸菌も加わって、よりバランスが良いですね。
『糖質』は身体に必要な栄養素であるからこそ、負担の少ない物を賢く選びたいですね。
※ただし『ハチミツ』には蕎麦の花から作られているものもあります。蕎麦アレルギーの方はご注意を!
※また『ハチミツ』『黒砂糖』は1歳未満の乳幼児には食べさせないようにしてください。
では本日は以上になります。
日々ますます快適な身体でありますように。
お読み頂きましてありがとうございます。
『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創
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