アトピー・アレルギーの原因は腸壁

『内臓デトックスアプローチ』考案者 の 塩見創 です。

 

先日のブログでアトピーと内臓に関しての記事を3回に渡ってお伝えしていました。

 

第1回目の『肝臓』は こちら
第2回目の『腎臓』は こちら
第2回目の『腸』は こちら

 

アトピーは皮膚に症状が現れますから『皮膚のトラブル』『皮膚をなんとかしなければ!』と言う発想になる方がたくさんいらっしゃいます。

でも『皮膚の症状』はあくまで『結果であって、『内臓』がトラブルの『原因である事が多いですよ、と言うメッセージをお伝えする目的で記事を書きました。

まずは着眼点をガラッと変えて見て頂きたかったからです。

そして上手く排泄されなかった体内の毒素が皮膚から出ようとしている状態がアトピーであることは内臓の記事以外でも何度かお伝えしてきたことです。

 

それを踏まえまして、今回はもう少し具体的に内臓、特にについてみていきたいと思います。

 

肝臓は『毒の無毒化』を担当しているので、肝臓が機能低下すれば毒素が毒素のまま蓄積してしまいます。

腎臓は『尿での毒素排出』を担当しているので、腎臓が機能低下すれば尿から毒素が出にくくなります。

 

だから、肝臓・腎臓へのケアは、ともにアトピーケアには必須です。

肝臓や腎臓の機能低下が原因ならばそれに対処すればよい、となりますがそういったケースばかりでもありません。

 

多くのアトピーにおいて見られるのは、肝臓・腎臓の機能低下もありつつですが、そもそも肝臓や腎臓で処理しきれないほどの毒素が発生しているケースです。

人が普通に生活するだけでも代謝産物(これもそのままだと毒性あり)は発生しますが、通常の代謝産物の量であれば、肝臓・腎臓の機能で十分に処理できるはずです。

 

それでは追いつかないほどの毒素はどこからきているのか?

実はその大元がにあります。

腸で何が起こっているのか?

それを順番に書いていこうと思います。

 

タンパク質の吸収について

腸は栄養素を吸収するところですね。

この『吸収する』という局面を、もう少しかみ砕いて書いてみます。

 

いろいろな栄養素がある中で、アトピーやアレルギーと関わりが深い栄養素は何かというと、それは(おもに)タンパク質です。

 

なぜか?

 

口から食べ物が入ってきたときに、もし一緒に異物が侵入してきたとしましょう。

異物とは、例えばウイルスやバイ菌だと思って下さい。

ウイルスやバイ菌が入ってきたとして、通常これらのほとんどは、よほど免疫機能が落ちている時でなければ、胃液や消化器官内部で消滅させられます。

消化器内には入るものの、ちゃんと処理されて排出されます。

これは問題ないケース。

 

問題になるのは、ウイルスやバイ菌が消化器官から吸収され血管内にまで侵入するケースです。

こっちのケースを考えてみましょう。

 

ウイルスやバイ菌が消化器官から吸収されるとき、実は食べ物のタンパク質にくっついて吸収されようとします

これはウイルスやバイ菌も分子構造がタンパク質の分子構造と近い形をしているからです(ウイルスやバイ菌もタンパク質の一種から出来ているからです)。

似ているものに紛れて侵入しようとする訳ですね。

 

しかし、当然身体の方もそれに対して対策を持っています。

食べ物と触れる腸の壁、腸壁はとても細かい網の目状をしていて、タンパク質を吸収する時には、この細かい網の目を通過できるくらい小さな分子にまで分解してから吸収します。

その際、一緒にウイルスやバイ菌も分解してしまうので無害化できるわけです。

 

ところが、この腸壁の網の目が細かくなっていないケースがあります。

それが乳幼児腸壁が損傷した人

 

そうすると、細かく分解されないままタンパク質が腸壁をすり抜け、それと一緒にウイルスやバイ菌も血管内に侵入することになります。

 

ウイルスやバイ菌も血管内に侵入すると一大事!

 

身体の中ではウイルスやバイ菌をやっつけるために抗体という、いわば『攻撃用の武器』を作り出しウイルスやバイ菌を死滅させます。

この時『抗体』にはやっつけたウイルスやバイ菌が記録され、次に同じウイルスやバイ菌が入ってくれば即座に対応できるようになります。

これが免疫と呼ばれるものです。

 

ところがこの際『抗体』記録されるのは、やっつけたウイルスやバイ菌の情報だけではありません。

なんとウイルスやバイ菌がくっついていたタンパク質の情報も一緒に記録されてしまうのです

食べ物のタンパク質であっても、本来の吸収可能な細かさまで分解されてからでないと、身体にとっては『異物』と同じ。

敵だとみなされます。

 

例えば、卵と一緒にウイルスやバイ菌が侵入したとしたら、それをやっつけた『抗体』には『やっつけた相手 → ○○ウイルス、△△菌、』と記録されます。

『抗体』は原則、一度作られるとその情報は書き換わりません。

次に卵を食べると、それがウイルスやバイ菌と一緒でなくても、あるいは今度はちゃんと細かく分解されてからの吸収であっても、卵のタンパク質が腸壁を通過したら即座にやっつける対象として『抗体』が攻撃を開始します。

これが食物アレルギーのひとつのメカニズムです。

つまり、腸壁の網の目が細かくない状態でタンパク質を摂取すると、『異物』を除去する反応、つまりアレルギー反応が出やすい傾向にあると言えます。

 

《 まとめ 》

①ウイルスやバイ菌はタンパク質にくっついて腸壁を突破しようとする。

②腸壁が細かくない状態でタンパク質を摂取すると、ウイルスやバイ菌に対してはもちろん、タンパク質に対しても『抗体』が出来る。

③次に『抗体』が記録しているタンパク質を取ると『抗体』が攻撃を始める。これがアレルギー。

④腸壁が細かくないのは『乳幼児』と『腸壁が損傷した人』

 

 

次回は『腸壁の網の目』について、さらに細かくお伝えしていきます。

 

では本日は以上になります。

 

日々ますます快適な身体でありますように。

お読み頂きましてありがとうございます。

 

『内臓デトックスアプローチ』考案者 塩見創

 

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